ブランデンブルグ協奏曲

昨夜は久し振りのコンサート
ライプチヒ・ゲヴァントハウスの「ブランデンブルグ協奏曲」全曲
プログラムは前半1番、5番、4番、後半3番、6番、2番。
ドイツ的なきっちりした演奏との予想ははずれ、
思いのほかのびやかなアンサンブル重視な演奏でリラックスして聞けた。
今まで聞いた時はやはり5番、3番辺りが印象に残ったが、
今回は以外、前半のラスト4番がとても素晴らしく、
それは会場の客も同じだったらしく拍手が鳴り止まない迫力の演奏だった。
2本のフルート(本来はリコーダー)を独奏学期とする協奏曲、
五月の新緑の田園を思わせる第一楽章、夜の海を漂うような第2楽章、
そしてバイオリンを中心にした迫力のフーガ第三楽章、
指揮/ヴァイオリンのクリスティアン・フンケ氏の素晴らしい演奏だった。
たまにはコンサートホールの音響に浸るのも良いもんだ!